- 減反した田が空き地になっていることが多いようだ。ここは、昨年までは、作っていたという。
- 塀に囲まれた(2辺しかなかったが)場所があった。
塀があるのに、家が無いのだ。でも、それだけとは違う、奇妙な感じ、ある感触が有る。話を聞いてみると、家を壊した後ではなく、これから作る、作っている最中なのだ、という。えっ、そんな感じはしない。全然しない。さらに、よく聞いてみると10〜20年前から作っている最中なのだ、という。ぼくが理解したところによると10〜20年前に、塀を作ったところで、借金か何かの都合で他人の手に渡り、そのまま放置され、最近、また元の人の手に戻り、もしかするとこれから家が出来るのかもしれない、という事らしい。庭園はいつできたのだろう?
- こうして歩数で計っていると不動産屋か地上げ屋にでもなった気分がする。
- そうして、歩いていると、遠くに木立が見え、とてもいい感じに思えた。
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