アウラお嬢さんの記憶

今日もまた、自分の記憶を疑わざるを得なくなる出来事があった。
フリースクールを経営されてるクライアントさんからの電話で、お嬢さんがそもそも不登校児でさらに車椅子利用者だということを聞かされ、電話口ではびっくりしてしまったのだが、実は以前に聞いていた話なのかもしれないのだ。

正直、これについては聞いたか聞いてないのかも思い出すことができない。
・・ということが本当に最近多すぎる。
厳密に言えばSNSが一般化し始めた5年前くらいからだろうか。
その頃から大事な話もどうでも良いような話も、頭の中にただ流れるだけで、重要度の配分ができなくなっている気がする。

ただ、自分の場合、震災から半年くらいして以降、つまりもう2年半くらいは文字系SNSを日常的には見ないようにしているので、SNSの影響はむしろ受けづらいはずなのだが、元々の体たらく脳と震災以前の文字SNS体験が、元から弱かった記憶力をさらに退化させたということか?

いずれにしてもこういうことが度重なると知人と特に直接的に話すのが怖くなってくる。
本当にその人にとって重要な話を打ち明けてくれているのに、それを自分が覚えていない。
家人はもうわかっていて諦めてくれているので問題ないが、一般的には失礼極まりない話である。
こういう問題は精神科に相談すべきなのか、脳外科に行くべきなのか。
まあ、クライアントに精神科もいるので、今度会うときに相談しても良い時期に来ている気がする。

あと、久々の長電話(と言っても30分程度)をスピーカーフォンではなく、iPhoneを耳に当てて話していたら、それだけで左腕が筋肉痛になった。これもまたヤバイ。

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