(hong nii)


ドアを開けて絶望の部屋に入って行く
窓のカーテンを開けて陽の光を入れると
ブーケは萎れて床にはごみが厚く積もる
もう忘れてしまうほど捨てられて長い

 私に愛する人がいたときこの部屋は輝いていた
 心、生きている証として入ってきた
 そしてその時はやってきて そしてある日彼は去って行った
 それからドアは固く閉ざされたの

そして余りにも偶然に今日私は歩いて通りかかった
過去はどういう風に生きるか教えてくれた
朽ちて見える部屋は今日輝いて見えるかもしれない
もし掃いて磨いてきれいにすれば

 誰か愛する人がいればこの部屋はきっと美しいでしょう
 立ち尽くすのを止めて入って行って 心を休めたい
 この部屋は愛の歌に満ち 床は花で一杯になるでしょう
 新しい彼が来るのを待つために整えるの

 誰か愛する人がいればこの部屋はきっと美しいでしょう
 歩いて来て入って出ていこうとはしないでしょう
 この部屋には愛もあるし意味もあるの
 誰か愛する人がいさえすれば

 そして私はまだ希望を捨てていない 
 これという人にきっと出会う
 きっといる そして別れる日はないでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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